仕事でも家庭でも責任が増す働き盛りの40代ですが、でも「このままでいいのか」と思うこともあります。
40代は、職場では役職も上がり、家庭では子育てでは終わりが見えてくるころ。安定しているようでいて、心の中ではさまざまな葛藤を抱えている人が多いのもこの時期ではないでしょうか。
今の仕事をこのまま続ける？夫婦で働き方に温度差があるけれど、どうすればいい？定年後も含めて、長く働けるキャリアを築けている？など思い悩むことは多岐に渡ります。
私たち夫婦が考える40代夫婦の仕事にまつわる課題や変化、そして将来を見据えた働き方の見直し方について書き留めていきます。
40代夫婦が直面する“仕事”のリアルな変化
就職したての20代、キャリアもこれからの30代。仕事に対する不安と同時に育児との両立も課題でした。でも40代になりいつまで働けるのか、65歳以上になっても働けるキャリアは築けているのかなど悩みが変化してきました。
私たちは今キャリアの「曲がり角」に立たされている
夫は会社での役職がつき、責任が増す一方で、働き方や人間関係のストレスも増加。子供たちが独立するまであと数年ですが、そこまでは何とかこのままと考えていますが、でもこそもたちが独立したら働き方を変えたいと考えることも増えました。
一方妻の私は、パートや時短勤務からフルタイム復帰したいなあと考えています。私が結婚したころは、今のようにそこまで共働きを推奨していなかったので、私の副業周りも専業主婦になったり、正社員を辞めパートになったりとキャリアよりも子育てを優先する方が今より多かったように感じます。
子育てが一段落した今、副業・資格取得など、自分のキャリアを見直したいと考えるようになりました。
自分の健康や体力を意識し始めた
40代後半になり、前とは違う疲れを感じるようになりました。寝ても疲れが取れない、無理が効かないそんなところでしょうか。体調の変化だけでなく、生活習慣病などが気になります。長時間労働はややきついです。また、更年期などを迎えるのも40代。
今のところ変化はありませんが、心の不調やメンタルの疲れが表面化しやすくなるんだろうなと思います。
収入と支出のバランスの不安
体力は衰えるのに教育費や住宅ローン、老後資金などが最高潮を達するのも40代。支出が増えると、「今の収入でこの先大丈夫？」という不安に感じてしまいます。資格や経験を積めるのも40代が最後のチャンスなのかもしれないと焦りも思うとより焦りも出てきます。
夫婦で話し合っておきたい「これからの働き方」
40代は、キャリアと家庭のバランスを見直す絶好のタイミングだと思います。
これからの働き方について、夫婦で定期的に話し合うことが大切だなと感じました。
たとえば・・・
- 今の働き方はお互いにとって無理がないか？
- 子どもが巣立った後のライフプランは？
- どちらかがセーブしている働き方を見直す必要は？
- 定年後も働く？再雇用、パート、フリーランスなどどんな形が理想？
- 夫婦で共通の夢（旅行、起業、移住など）はある？
こうした対話が、将来の方向性と安心感につながるのではないでしょうか。
多様な働き方の選択肢を検討する
現代は、さまざまな働き方が選べる時代です。在宅でも働けるのでライフステージが上げって、生活に変化が起こってもも継続して働くことできる？また業種も増えたのでチェレンジすることも可能？とも思います。
持続可能な家庭の幸せを実現するために、色々と模索していこうともいます。
まずは副業・複業で収入の柱を増やしたらどうかと思います。
ライティング、デザイン、ハンドメイド、Web系スキルなど、自分の特技を活かして小さく始められる副業が増えています。
私も子供の中学受験のサポートが忙しく働きに行けなかった時に、ライターの仕事にチャレンジしました。月5～10万ほどの収入を得ることができました。
まずは在宅ワーク系で副業を探してみる
スキルがなくても簡単に始められる副業も多く、挑戦しやすいです。まずは自分に合うか小さく始めて徐々に仕事の幅を広げていくのがよさそうです。
データ入力・文字起こし
パソコンがあれば始められ、特別なスキルが不要なものも多いです。
Webライター
ブログ記事や商品紹介文などの文章を書く仕事。最近はAIに仕事を取られた・・・などといわれ仕事が減っているともいわれていますが、AIを使ったライター業の募集もあるのでまだチャレンジしやすいと思います。
また、生活系や家電系などライターの募集もあり、主婦の生活経験が活かせます。
パソコンでの業務が苦手でしたが、ライターの仕事を通してパソコンのスキルをあげることができ、今では仕事の幅を広げることができました。
動画編集
動画コンテンツが今の主流な今の時代、YouTubeたインスタの動画などの編集などを行う求人はより増えてきているようです。YouTubeなどや無料ソフトや講座で学んでから始める人も多いようです。
ハンドメイド販売
アクセサリーや布小物など、自作の作品をminneやメルカリ、Creemaなどで販売することもできます。
私はあまり得意ではないのでちょっと無理かな？と感じますが、手芸が好きな友人は数年前から自身でつくった作品を販売して収入を得ています。
ネットショップ運営
仕入れ商品をネットで販売（例：楽天、BASE、Shopifyなど）。まずは子供たちの洋服やいらなくなった本を売るだけでも収入になります。継続して続けるのは在庫管理が必要な場合もあります。
スキル活用系
スキルや資格を活かせれば継続して仕事ができるので魅力的ですよね。子供たちの手が離れた今私の挑戦してみたいと思う分野のひとつです。
家庭教師・オンライン講師
元教師や得意科目を活かしてZoomなどで授業ができます。英語、ピアノ、書道など多種多様です。
イラスト・デザイン制作
SNSアイコンやロゴ作成、LINEスタンプなど。ココナラやスキルマーケットで販売可能です。
翻訳・通訳
語学力があれば在宅でも可能、専門分野に強いと単価が上がるそうです。
ポイ活（ポイントサイト活動）
買い物やアンケート、ゲームでポイントを貯めて現金化することもできます。
ポイ活は、常にやっておきたい分野ですよね。まだやっていないポイ活がないか私も定期的に見直すようにしています。
🌟 主婦向けポイ活種類・比較表
| ポイ活の種類 | 内容・特徴 | 代表サービス・アプリ | 稼げる目安（月） | 備考・注意点 |
|---|---|---|---|---|
| ネットショッピング経由 | ポイントサイトを経由して買い物すると還元される | モッピー、ハピタス、ちょびリッチ | 数千円〜1万円以上 | 購入額が多いほど還元が大きい |
| アンケート回答 | スマホやPCで質問に答えてポイント獲得 | マクロミル、infoQ、リサーチパネル | 500〜3,000円 | コツコツ型、案件数に個人差あり |
| クレカ・サービス登録案件 | クレカ発行や資料請求で高額ポイント獲得 | モッピー、ポイントインカムなど | 5,000〜10,000円以上（単発） | 条件に注意、慎重な利用が必要 |
| レシート投稿アプリ | 買い物レシートを撮影・投稿してポイントGET | One、レシーカ、トリマ | 300〜1,000円 | 食品や日用品の買い物と相性◎ |
| 歩くだけ・移動でポイント | スマホの歩数・移動距離でポイントが貯まる | トリマ、aruku&、dヘルスケア | 200〜500円 | 健康管理ついでにできて一石二鳥 |
| アプリ・SNS案件 | アプリDLやSNSフォロー、ゲーム達成などでポイント獲得 | モッピー、CASHB、ポイントタウン | 数百〜2,000円（案件次第） | 条件達成に時間がかかる場合あり |
外でできる副業
訪問型サービス（家事代行・ベビーシッター）
家事スキルや育児経験を活かして働けます。シフト自由のところも多いですようです。
短時間パート・単発バイト
スーパーのレジ打ち、イベントスタッフ、シール貼りなど、時間に融通が利く職種を選びやすいです。
3. パートナーシップ起業
得意分野を活かして、夫婦で事業を始める例も。カフェ経営、オンラインショップ、農業・移住など地方での新しい暮らし方も注目されています。
4. 学び直し（リスキリング）でキャリア再構築
国家資格、通信講座、職業訓練校、オンライン講座など、学び直しの支援制度も充実しています。40代で再就職に成功するケースも珍しくありません。
夫婦でできる「キャリアマネジメント」
以下のような工夫を取り入れると、お互いの働き方に理解と余裕が生まれやすくなります。
- 毎月一度の「仕事会議」を設ける（予定・悩み・目標の共有）
- 家事・育児の分担を年齢や成長に応じて見直す
- お互いの“得意”や“希望”を活かして役割調整を
- 子育てが終わるタイミングで、再度フルタイム復帰や副業挑戦も検討
夫婦で話し合うことで、より現実的に考えることができるので、行動にもつなげやすいと感じました。
仕事も人生も“柔軟性”がカギ
40代は、これまでの経験を活かしながら、新しいことにも挑戦できる貴重な年代です。夫婦で話し合い、支え合いながら働き方を選んでいくことで、無理なく、そして長く続けられる生き方を見つけること思っています。
大切なのは、“ふたりで納得できる形”を少しずつ築いていくこと。働き方の正解は一つではないですよね。夫婦だからこそ、お互いの人生を尊重しながら、よりよい選択をしていこうと思います。
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