けんとさく

東京在住40代夫婦。
主人の両親と二世帯で生活しつつ子供2人を子育て中。
結婚してすぐに家族帯同で海外赴任をしていました。
帰国後は両親と暮らし始め中学受験もとりあえず終了。
充実した毎日を送れるようにできることを考える日々。
そんな夫婦の日々を書いていきます。

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「海釣り初心者が静浦漁港でソウダカツオ初ゲット!仕掛け・釣果・体験レポ」

けんが始めたこと

【海釣り初心者が挑んだ理由】

「新しい趣味を始めたい」と思ったとき、頭に浮かんだのは海釣りでした。過去には渓流でマスやヤマメをルアーで釣ったことはあるものの、海釣りは数回のサビキ釣りだけ。ほぼ初心者といっていいレベルです。(特に魚が好きというのではないのですが、健康を意識して。。。笑)

それでも、**「いつか自分のルアーでシーバスや青物を釣りたい」**という憧れがずっとありました。そんな中、釣り好きの先輩から「沼津に行くけど、一緒にどう?」とお誘いが。迷う理由はありません。「お願いします!」と即答。今回は、海釣りの基本を餌釣りから教わろうが目的です。

釣行準備と当日の流れ

海釣りの朝は早い——いや、むしろ夜から始まります。
釣行当日の2025年7月25日、集合は夜中の0時。東京の某所から、先輩アングラーの車で出発しました。

最初に立ち寄ったのは、静岡県沼津市の釣具店。ここで、遠投カゴ仕掛けとオキアミブロック、氷を購入しました。釣り初心者にとって、釣具店での時間はワクワクが止まりません。「これでソウダカツオが釣れるのか…」と、心の中で期待が高まります。

【オキアミブロック(カゴ餌)と釣り餌のイメージ】

準備を終え、コンビニで軽食とドリンクを調達。釣行の必需品といえば。釣った魚を新鮮なまま持ち帰るために、クーラーボックスにたっぷり準備します。

そして午前3時半過ぎ、目的地の静浦漁港に到着。

すでに駐車場には多くの車が並んでいて、その光景に驚きました。「平日なのに、こんなに釣り人がいるのか!」と、人気スポットであることを実感。荷物を抱えて釣り座に移動し、オキアミを解凍しながら、場所取り完了。

日の出は5時頃。それまでの時間、波の音を聞きながら、釣り場で横になって仮眠を取りました。釣り場で迎える夜明け前の時間——夏だったので、これができるんですね。

実釣開始!最初のアジ、そしてソウダカツオ

5時を過ぎて空が明るくなり、いよいよ実釣開始です。先輩に仕掛けをセットしてもらい、餌のつけ方と投げ方を教わりました。今回は、オキアミ餌を使った遠投カゴ釣り。初心者にとって最初のハードルは「遠くまで投げること」。緊張しながら第一投を放ちます。

しばらくすると、先輩の竿に小アジや小サバがヒット。手際よく釣り上げる姿に感心しつつ、自分も何度も餌を詰め直しては投げ込みます。そして、ついにウキがピョコピョコと動いた瞬間が!慎重にリールを巻くと、小さなアジ。サイズは小さいけれど、海で釣った初めての一匹にちょっと感動しました。

しかし、本命はソウダカツオ。狙うタナを深くするために、ウキ止めストッパーの位置を上げるというアドバイスを受け、再チャレンジ。すると、ウキがスッと沈み、竿にズシリとした重みが!

慎重に巻き上げると、30cm強のソウダカツオが姿を現しました。「よっし!」心の中でガッツポーズ。さらに、その後40cm弱のソウダカツオも追加。まさか2匹も釣れるなんて!

先輩
先輩

ここで大事なのが血抜き処理。ソウダカツオは血合いが多く、処理を怠るとヒスタミン中毒の危険があります。以下に手順を記します。

  1. まず、首の骨を折る。(下図の一番下のソウダカツオの頭が上に折れてますよね)
  2. エラを全部除去する
  3. 魚の尾っぽをもって、海水の入ったバケツの中で15-20回ほど振って血抜きする
  4. 腹をナイフで割いて、内臓を全部取り出す
  5. 開いた奥に見える血合い部分にナイフで少し切れ目を入れる。
  6. 再度、海水の入ったバケツの中で振る。(念のための血抜き)
  7. 魚自体についている血のにじんだ海水をよくふき取り少し厚めのポリ袋に入れる
  8. 空気を抜くようにして、くるくる袋ごとまるめる。
  9. そのままクーラーボックスに入れ、平氷ブロックで抑えて、海水を注入。(魚全体がつかるよう

釣行を振り返る&グルメタイム

午前10時を回った頃、周囲の釣り人たちが片付けを始め、我々も納竿。※風が強くなり、海面が波立ってきて、つけ餌が完全に残る確率上昇したので。

本日の釣果は、小アジ2匹(リリース)と、ソウダカツオ2匹

帰り道、東名高速の**足柄PA「レストイン時之栖」**で温泉に浸かり、旅の疲れを癒やしました。この瞬間がまた至福…。その後、昼食をとって東京へ帰還。

夜は、釣った魚を堪能する時間。ソウダカツオは刺身に、先輩が釣ったオウモンハタはアクアパッツァにして、白ワインと一緒にいただきました。**「自分で釣った魚は、格別にうまい!」**この一言に尽きます。

仕掛け・タックル紹介

今回使用した仕掛けはこちら:

  • 竿:SZM Enjoy ISO 遠投 3-450PTS(恐らく、もう売っていないかと。。。)
  • リール:DAIWA SWEEPFIRE XR 3500 (同上)
  • 道糸:ナイロン 3 or 4号 (恐らく3号、上記リールに既巻品との記憶が。。。)
  • 仕掛け:今回初めてということでうろ覚えですいませんが、以下に写真を掲載します。

先輩から教わったポイント:

  1. タナ調整は超重要
    ウキ止めで深さを変えるだけで釣果が変わる。(釣り針の餌の残り具合等で判断)
  2. かご餌詰め
    特にカゴにオキアミを詰める作業は、8割詰める感じでふわふわさせておく。
  3. キャスティング(投げ方)は練習あるのみ
    • 投げる際は後ろに人がいないか事前に確認を!
    • 竿を振りかぶる際にリールが横に傾いていないこと!
    • キャストして、11時方向意識で人差し指をリリース!(50-60mぐらいだったかな)
  4. 釣れた魚は、血抜き処理後氷でギンギンに冷やしておくこと
けん
けん

また次回も釣行の機会がありましたら、アップしてゆきたいと思います。ではでは。

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