けんとさく

東京在住40代夫婦。
主人の両親と二世帯で生活しつつ子供2人を子育て中。
結婚してすぐに家族帯同で海外赴任をしていました。
帰国後は両親と暮らし始め中学受験もとりあえず終了。
充実した毎日を送れるようにできることを考える日々。
そんな夫婦の日々を書いていきます。

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子どもが成長して気づいた。「どうして私だけが家事をしているの?」

私達について

子どもが成長し、ようやく少し自分の時間が持てるようになった。
そう思っていたのに、なぜか日々の家事の大半はいまだに私の役割。
朝から晩までごはん・洗濯・掃除に追われ、夫はと言えば、仕事を理由に何もしない。
「え、まだ私だけがやるの? これっておかしくない?」
ふと湧き上がる違和感とモヤモヤ。こう感じているのは私だけでしょうか?

このまま老後を迎えたら、私はずっと夫の“身の回り係”で終わってしまうの?
自分の人生って、いったい何だったんだろう……
そんな思いが頭をよぎった、40代の妻の気持ちを記事にしていきます。

何もしない夫と老後を過ごすのが、不安になった


子どもが中高生、あるいは大学生になり、少しずつ手がかからなくなってきました。
時間に追われる子育て期が終わり、「やっと少し自分の時間が持てるかも」と期待していた私でしたが、現実は違いました。


家事の量は相変わらず多く、そしてその大半を担っているのは、やっぱり“私だけ”。

「なんでまだ私だけが全部やってるの?」
「このまま年をとっていったら、一生こうなんじゃないの?」

そんな不安が、ふと頭をよぎるようになりました。


夫は何もしない。私は“当たり前”にやり続けてきた

子どもが小さい頃は、家事・育児に追われて一日が終わっていくのが当たり前でした。
今振り返ると「子どものために」と思っていたから、無我夢中でやってこれたのだと思います。

でも子どもが成長した今、気づいてしまったんです。
私はずっと“誰かのため”に動いてきたけれど、夫は“自分のこと”ばかりだったと。

  • ゴミ出しひとつしない
  • 食事は出てくるものだと思っている
  • 子育ては妻の仕事だと思っている

それでも「俺は仕事してるだろ」が夫の口癖。

いや、私もずっと家で働いてきたよ?
それに、家庭って“共同運営”じゃないの?

ちょっと愚痴みたいですみません。でも、一緒に居られる自信がなくなってしまいどうしようと思っています。


「老後もこのまま」だとしたら…私は一体何のために生きてきたのか

気づいてしまったからこそ、怖くなったんです。
この先、子どもが巣立ち、ふたりきりになったとき。
夫は変わらず自分のペースで、私は家事を全部抱え込んで…

そんな老後が目の前にあるとしたら、
私はいったい、何のために家庭を守ってきたのか。

「このままじゃいやだ」
そう思ったのは、私が“わがまま”だからじゃなくて、
“自分の人生を大切にしたい”という自然な気持ちだったのです。


変えるには、今がラストチャンスかもしれない

今さら夫は変わらない──そう思うかもしれません。
でも、今ならまだ間に合うと私は思っています。

子育てが一段落した今こそ、
夫婦の関係性や役割分担を見直すチャンスです。

まずは冷静に、「家事分担」を見える化してみることから。
「これだけのことを、私が毎日している」という事実を、
数字やリストで見せると、初めて相手に届くこともあります。

そして、お願いではなく「提案」スタイルで話すのもポイント。
責める口調ではなく、「これから老後を一緒に気持ちよく過ごしたいから」と
“未来を共有する話し合い”にしていくことが大切ではないでしょうか。

どう思っているのかな?

・・・・・。


二人で幸せになることが目標。だから溜め込まない

これから先、どうやったら二人で幸せになれるのか考えてみる。

これこそが、このモヤモヤを解消するキーポイントだと思います。

まずは、もう一度お互い自立ることを目標にします。

①自分が使ったものは自分で片づける。
②まあいいやと思って物を置きっぱなしにしない。(まあいいやは、誰かの負担になる。)
③何でも自分ごとに捉える。(知らない。関係ない。と思ったら困っている方が傷つくことになる。)
④自分の楽しいを大切にする。相手の楽しいを尊重する。

まずここから始めてみようと思います。

夫婦関係の再構築というところでしょうか?子供が成長したからこそ、関係を見つめ直すいい時期だと捉えます。

自分を犠牲にしない老後へ

これからの人生、
ただ我慢して「してあげる」関係でい続けるのは、もう終わりにしたい。
私は「世話係」ではなく、パートナーとして扱われたい。

40代は、気づくことができる最後の大きな節目かもしれません。
だからこそ、自分の本音にフタをせず、
「私の人生、どう生きたいか?」を考えてみませんか?

夫婦関係は、家族の歴史とともに育っていくもの。
遅すぎることなんて、きっとありませんよね。

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